■アル・ゴアがやってきたとは言っても日吉キャンパスにだが。
久々に日吉キャンパスに遊びにいける!とか思っていたら、日吉キャンパスのほうは定員制らしく。。。
SFCでインターネット中継をやるというので、しょうがなくいつもどおりSFCキャンパスへ。
自分は「地球温暖化」みたいな話は当たり前に思えてしまって、むしろどちらかというと「アル・ゴアに不都合な真実」というタイトルのほうが興味が沸いてしまったりするひねくれものだ。
(類似例としては「実はこの温暖化の因果関係はわかっていない。むしろ長い目で見ると氷河期!」とか「今の温暖化の原因は第2次世界大戦のツケ。だから今後50年間はどうあがいても絶望!」みたいなの)環境問題は取り組まなければいけないMust doの課題だとは思うが、昨今の何でもかんでも「エコ」を用いて情報をエンコーディングする手法には辟易する。
なんというか見ていていやらしい。
同じように「CSR」という言葉に辟易しているわけだが、そんな自分の好きなCSR施策のひとつに「とらや」がある。
あの羊羹の老舗が野生のトラの保護活動をしていることをどれだけの人が知っているだろうか?(
参考web)
理想のCSRとはかくも当たり前のように行われるべきであり、社会的責任はあくまで「責任」であって、それを露骨にウリにするのはどうかと思うわけだ。
(誤解を恐れずに言えば、CSRマーケティングそのものが嫌いなわけではない。
例えばevianの事例みたいな、販売促進と「社会的貢献」が上手く直結したプロモーションなんかは好きだったりする。)
そういう想いを常日頃抱いている自分だが、割としかしアル・ゴアの言っていることは「彼にとって不都合な真実」である部分は多分にあれども、賛同(というより共感)できる部分もあって、「まあそうだよね」的感覚でいい印象を持ってたりする。
今回「水の問題」について言及していたけど(以前NewsWeekなんかでも特集していたが)、水不足も現在及び将来の地球が抱える深刻な課題だろう。
バイオエタノールを育てるのにどれだけの作物とそれを育てる農業用水が必要なのか。
人ひとりを養うのにどれだけの豚と、その豚が飲む水及び食べる穀物を育てる水が必要なのか。
そうは言われても、日本にいると「水不足」という事態が全然ピンとこない。
食料自給率が低い日本は「食料」という形で海外から「水」を輸入しているそうなのだが、言われてみればごもっとも話でもスケールが大きすぎて、ピンボケしてしまう。
あるいは、単純に裕福な先進国すぎて、世界で顕在化(しようと)している問題が見えていないだけかもしれない。
「『水と安全はタダ』」と、昔の人はよくも言ったものだと思う。