2010年1月16日土曜日

男塾飲み(2010)

■「男塾飲み2010」を開催してきた
中学から続く気心の知れた奴らとの通称「男塾飲み」(メンツが男しかいないので)が今年度も無事に行われた。

去年を振り返ると、どうやらほぼほぼ同じくらいの時期に開催されていたっぽい。

しかし、まぁ・・・なんというか。
どうしようもない話ばっかりしてきたなw
「過去の話」と「今なにしているのか」の話がほどよくブレンドされていたわけだが、面白いのが「社会人は自分だけ」ということ。

なんで7人もいる飲み会で、博士課程が3人、修士課程が1人(この子は後輩だが)、海外の大学が1人、資格試験勉強中が1人と世間的にみると外れ値ばっかり揃ってしまったんだろう・・・(笑)

おかしい・・・おかしいぞ!
自分が「まともなポジション」にいること自体がなんかおかしい。
この魔空間では、常識ということばが適用されないらしい。
さすが、元「ダメ人間共同体」という名前だった飲み会なだけある。

とりあえず来年はひとり修士課程が終わるのでもう1人社会人が増えることを祈るのみだ。


あとなんだろうね・・・。おれ、太ったな・・・orz

2010年1月3日日曜日

2010

■今年もどうぞよろしくお願いいたします
どうも。るをんです。
右の写真は某T氏のオタマジャクシに対抗して作られた「るをんくん」です。
早速今年の年賀状に使わせてもらいました。

主に余白のスペースのお茶を濁す係として。



■今年の年賀状について
そうそう。年賀状についてだけど、今年は今までもっとも遅く出した。
ぶっちゃけてしまうと、1月1日にポストに投函するという失態を犯した。

出さないと決めていたわけではなく、はがき自体は買っていたし、ToDoリストの中にもしっかり組み込まれていた(元々カウンター使いではない)。
年末に書けなかった理由は多々あるが、『年賀状』という存在自体のプライオリティーが低かったんだろうな。きっと。

そのせいで、恩師の方から先に年賀状を頂いてしまう始末。
は・・・恥ずかしい!orz

結局なんだかんだで、いつもtwitterなんかでやり取りしている高校の級友は割愛し、学生時代の恩師や、普段連絡を取れていない友人のみに今年は年賀状を遅ればせながら、お送りさせて頂いた。

■『年賀状』というメディアについて
そういった個人的な話は置いておいて、
誰かとの議論にも出てきたが、年賀状って「時代に合わなくなったメディア」のひとつだよねという話。

ソーシャルメディアが発達し、いわゆる『かつては強い紐帯だったけど、今は弱い紐帯の人々』(同級生とか会社の元同僚とか)との連絡手段として年賀状が唯一絶対のものでなくなったため、年賀状自体の価値が減少してしまっている。

年賀状を送ることの価値としては
1)情緒的価値:『はがき』という古きよき紙メディアによる近況報告
2)儀礼的価値:『送ること』が半ば既成事実化され、行為そのものが礼儀にあたる
3)機能的価値:『1年に1度の連絡』という、普段会っていない人への近況報告

ここらへんの3つだろうか。
(ビジネスで送ることの価値は2だと思われる)


こう整理したときに面白いのは、1と2の価値が損なわれていないのに3の価値が他のメディアによって代替されただけで、「時代遅れ」と認識してしまったことだ。


そう、年賀状って実はまだまだイケるんじゃないか。と書いていて思ってきた。
Emailよりも『はがき』という紙メディアのほうが、(おそらく万人が)温かい雰囲気を感じるだろうし、
互いに『送ること』が既成事実となっている風習ってあまりない(あとはお歳暮とちょっと弱いけど暑中見舞いくらい?外国だとクリスマスレターとか)

そういった意味で、送る手間暇を大幅に削減したmixi年賀状とかは割と好きなアイデアだったりする。


年賀状より手軽に3の価値を代替できるメディアが多数登場してしまったから年賀状は減少傾向が続いているのか。
ただ単純に「時代に合わなくなっただけなのか」。

年賀状ビジネスって結構もっと面白くプロデュースできそうな気がする。
(結局、3つあわせた全ての価値よりも、「面倒くささ」が勝っているのが大きな要因な気するね。第4の価値とか機会があれば提案してみたい)

2009年12月22日火曜日

tweet → meet

■twitterで飲み会をつぶやいたらぞくぞくあつまった
twitter自体は07年の4月というよくわからんはやさで使い始めているわけだけど、
この日ほど「ああ・・・ティッピングポイントを越えたんだなー」と実感した日はなかった。

元々、アメリカから一時帰国した高校時代の友人と渋谷で飲みに行く約束をしていたのだが、
どうやら高校時代の他の友人も渋谷で飲むらしい。
じゃあ合流しようよ、とtweetしたところそのタイムラインを見ていた別の友人が「おれも行く!」と参加表明。
そのRTを見ていた別の友人が・・・(ry

となんだかんだで総勢7名くらい集まる飲み会になった。
うーん。すごい。


■メッセンジャーからtwitterで変わったもの

そういえば昔、同じようなことがあったなーとこれを書いていてふと思い出した。
メッセンジャーのステータスで「○月○日、暇な人飲みに行こう」というのにワラワラと5人くらい集まったことがある。

ただ、決定的にメッセンジャーと違うのは、自分のフォローワーを越えて情報が伝播していくこと。
一応、大学院で情報伝播のプロセスを研究していた身としてこの現象は非常に興味深い。
というか「ReTweet」という概念はいつからできたのだろう。
少なくとも自分は07年は使っていなかった気がする。

twitterの出現(というより普及)でクチコミのパラダイムシフトが起きたというけれど、表面的なこと意外にも、情報伝播プロセス自体が劇的に変動しているんだよね。
そろそろtwitterをメインの題材にした研究が増えてきてもよさそうな時期なので、ぜひ読んでみたいな

2009年12月8日火曜日

5 strength

■Strength Finderを遅ればせながらやった
買ったまま大分放置していたStrength Finderをこの度やっとやってみた。
ということで以下の5つがオイラの強み。

①着想(Ideation)
あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。なぜなら、それらは深い意味があるからです。なぜなら、それらは目新しいからです。それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。

②学習欲(Learner)
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

③原点思考(Context)
あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。あなたの見方からすると、現在は不安定で、訳の分からない喧騒が入り乱れています。現在が安定を取り戻すには、過ぎ去った時――すなわち計画が立てられたとき――に心を向けてみる以外方法はありません。過去は今より分かりやすく、計画の基礎が築かれたときです。振り返ると、計画の原型が現れるのが見えてきます。そしてあなたは、初めの意図が何であったのかを知ります。この原型、あるいは意図はあまりにも飾り立てられてしまって、本来の姿がほとんど認識できなくなっていますが、この原点思考という資質によって、これらが再び現れます。このようにして原型や意図を理解することは、あなたに自信を与えます。あなたは元々の考え方を知っているので、もはや方向を見失うことなく、より適切な判断を下すことができます。仲間や同僚がどのようにして今のようになったかを知っているので、あなたはより一層彼らの良きパートナーとなります。過去に蒔かれた種を理解しているために、あなたは自然に将来をよく見通すことができるうになります。初対面の人や新しい状況に直面すると、自分をそれに適応させるのにある程度の時間を必要とするでしょうが、その時間を取ることを心掛けなければなりません。あなたは原型が表面に浮かび上がるような質問が必ずできなければなりません。なぜならば状況がどうであれ、過去の原型を見たことがなければ、あなたの決断に自信が持てないことになるからです。

④社交性(Woo)
あなたは知らない人と出会い、彼らにあなたを好きにさせることに挑戦するのが大好きです。あなたは見知らぬ人を怖がることがめったにありません。むしろ、あなたは見知らぬ人に元気付けられます。あなたは彼らに惹かれるのです。あなたは彼らの名前を知り、質問をし、共通に関心のあることを見つけ出し、それによって会話を始め、関係を築きたいのです。話題が尽きることを心配して、会話を始めることを嫌がる人がいます。でもあなたは違います。あなたは何を話せば良いかを常に心得ているだけでなく、知らない人に近づくことを本当は楽しんでいます。なぜなら、一歩を踏み出して人との関係を作ることから、あなたは大きな満足を得るからです。そして一度そのような関係ができ上がると、あなたはそこでそれを終わりにしてまた次の人へ進みます。これから出会う人は大勢います。新しい関係を築く新たな機会があります。これから交流を持つ新しい人の群れがいます。あなたにとって友達でない人はいません。ただ、まだ会っていないだけなのです。沢山の友達が。

⑤戦略性(Strategic)
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。


■感想
正直もっと早くやればよかったなぁ、というのが率直な感想。
MBTIとかそういうパーソナリティ検査よりも「納得感」と「気づき」を与えてくれた気がする。
順位が高いほどより強い強みだそうで、1位に「着想」が来ているのはまあ自分も周りの人も割と予想通りで納得。

特に「皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます」の部分とか、先輩や上司にも「ぽいいいいいいいいい!」と叫ばれる始末。

一方で自分にとって意外だったのが「学習欲」。
この熱しやすく飽きっぽい(短期のプロジェクトを好む)性格はなるほど!こういうことかと言われてみて気づいた。
「スキルを習得するにつれて自信が強まる」とかなるほどなーと。

また「原点思考」は最初はよくわからなかったが、英語を読んでやっと理解した。
自分は確かにコンテキスト(文脈)を重視する。
物事に対して連続性を求めがちだ。
「3歩横にずれるだけで、面白いことができる」というアプローチはそもそもずれるべき文脈を理解していないと行うことができない。

この結果を見る限り、なんか原点思考と戦略思考とか、二つ合わさってしかも着想で、学習欲も持ちつつ社交性も持ってるとかおれ結構イケてるんじゃね?とか調子づいてしまいそうだ(笑)


■強みを伸ばすか、弱みを補強するか
StrengthsFinderとは34の強みの中から、もっとも「そうであろう」強みを診断してくれるものである。
そのこころは、「強みを知ることで、自分の才能の活かし方を知ること」。
弱みを補強するのではなく、強みを活かすわけだ。

「何でもそこそこできる」よりも「何か一芸に長けている」方が個人的に魅力は感じる。(もちろん、何でもある程度の最低限はできなければいけないが)

心理学的には心の利き手ではない能力(例えば、営業が得意な人が法律の仕事をしたりなど)を使う状態ではストレスもたまりやすく、パフォーマンスもフルに発揮できないらしい。
右手があいているのに、左手をあえて使う必要も確かにない。両利きを目指すよりは右利きのスペシャリストを目指すべき、という話はとても理解できる。

翻ってみると、自分の「強み」の中には「活発性」や「競争性」、「最上思考」みたいな要素はない。
割と今までは「これらの欠点を補強する」みたいな思考を持っていたけれども、
(この診断を100%信用しているわけではないが、)StrengthsFinderの主旨としても、これら5つの才能をどう活かしていくかということを今後の課題として念頭に置いてもいいのかもしれない。

2009年11月25日水曜日

その回復力はケアルラ

■会社の先輩と飲んだ
クライアントとのミーティングも特に問題なく終わり、明日まで若干の余裕ができたので帰り際にご飯を食べに行くことになった。
先輩二人と行ったのだけれど、途中から一人帰り、若い方の先輩と割と真剣な話をして感情を吐露してきた。

実はとある理由で最近すごい病んでいて、モチベーションの低下も甚だしかったので、
色々と想いを伝えて相談に乗ってもらうことができて結構モチベーションが回復した。

こういう話をすることができる先輩と一緒のプロジェクトになれてよかったな、と思うと同時に初心に帰ることができた。

んー!がんばるべ!

2009年11月24日火曜日

Open Research Forum 2009


■ORFに行ってきた
仕事がなんだかんだで夜明け前には終わり、午後のクライアントとのミーティングまでは余裕ができたため、平日にもかかわらずSFCのORFに行ってきた。

全体的に去年よりこじんまりとした印象を受けたものの、
あいかわらず面白い研究してんなー、と。

特に今回のメインテーマっぽい「twitter」はいい意味でも悪い意味でも面白い。
会場全体にハッシュタグをつけるとか、あるいはシンポジウムをtsudaるとか、試み的にはSFCっぽい。
普及しているインフラを使って最大限に面白いことをしようというのはコストも安いしね。


一方で、正直「twitter」はもうお腹いっぱいな印象。
会場のインフラとして使うならまあいいんだが、SFCだったらもう一歩踏み込んで欲しい。
既存のインフラの枠から抜け出せていない感じがした。
例えば、シンポジウムの中継ビデオに投稿されたtwitterのタイムラインを反映してニコニコ風にするとか、
あるいは、「場」ともっと連携して各ブースのハッシュタグに関する感想コメントが投稿されたら、入り口に展示されていた「twitter花」が成長して、人気ブースが一目でわかる、とか。


twitterカフェとか(筐体にコメントを残すことができる)多少は面白い試みもあったけど、
もっと時代の先端を行って欲しいなー。
twitterとか正直、去年の技術でしょ、と。
普及されてインフラとして使いやすくなったのはわかるが、新しい利用法なり活用の仕方なりの実験みたいなことをして欲しかったなー。


ORF2009を総括してみても、「枠を超えた」アイデアって本当に数えるほどしかなかった気がする。
なんか、みんな既存の枠の中で「ちょっと」便利になったり、「ちょっと」面白くなったりするものが多かった。
まあそれも正しい姿なのかもしれないけど、ドキドキという意味ではやっぱり去年のほうがアナーキーな研究が多かったかな?


そんなことを考えながら会社への帰路についたのでした。